無名ヴァンガードファイターの独り言

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【今日のカード】福音熾天使 ラファエル・ミトラ(エンジェルフェザー)

今日のカードは、「プレミアムコレクション2019」からエンジェルフェザーの1枚。

 

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《福音熾天使 ラファエル・ミトラ》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
エンジェルフェザー - エンジェル パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[【カウンターブラスト】(3),Gゾーンを1枚表にする]ことで、あなたの手札を2枚捨て、ダメージゾーンから2枚回復する。

 

・2点回復

元祖から引き続き、エンジェルフェザーらしさを全面に出したダメージ回復スキル。元祖からさらに進化して、2ダメージの回復ができます。

どんなに高パワーのアタックも2回ノーガードできると考えれば、潜在的アドバンテージはかなりのもの。さらにダメージトリガーのチャンスも増えるので、さらに守りやすくなるほか、「ギーゼ」降臨の後押しにもなるでしょう。また、ダメージにカードが置かれることで発動する「ガウリール」や「ノキエル」などとも相性が良いです。

またGBの制限がないので初回から使える点も優秀。序盤から速攻を仕掛けてくる相手に対して、早い段階で態勢を立て直すことができますね。

 

注意点というか気になる点としては、スキルが守りに特化していて攻めっ気が全くないこと。また、一時的にでもダメージゾーンの枚数が減ることで、ダメージゾーンを使ったギミックが使いづらくなってしまうこと。

いくら延命できても6ダメージを与えなければ勝つことはできないので、1ターン攻めないターンがあることは少なからず勝敗に影響するでしょう。一撃必殺級のコンボを用意するか、それこそ「ギーゼ」様を頼ることになりそうです。

 

・CB3&Gゾーンを1枚表に、手札を2枚捨てる

効果が大きくなった分コストも増えていて、CB3とGゾーン1枚に加え、効果で手札2枚のドロップがついています。

CBについては、2点の回復があるため実質CB1ではありますが、そもそも表のダメージが3枚なければ使えないのは注意です。幸いエンジェルフェザーにはCC手段は豊富なのであまり気にならないかもしれません。

手札2枚を捨てるのは少々重たいかもしれませんが、2回分のガード値の先払いと思えば十分ペイしていると言えるでしょう。

また、これはコストではないので手札1枚以下からでもスキルは使えて手札捨てを踏み倒せるのは地味な利点ですね。その際、「ムンカル」や「リフロス」などの盤面に出してから手札に変換できるユニットや、「スマッシュハート」などのドロースキルでフォローできるといい感じです。

 

・まとめ

元祖の守り特化スキルをさらに進化させて帰ってきました。

これまでの他の「プレミアムコレクション」のGユニットたちと違って、連パンもパンプもないので、攻め手としての意味合いが強いGユニットとしての評価が難しいです。スキル自体はとても優秀なのですけどね。

フィニッシャーとして、新しい国家Gユニットに期待してよいのでしょうか。そうでないと、結局「ギーゼ」デッキになってしまう未来が見える・・・。

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。