【デッキ紹介】ペイルムーン(Pスタン)
お久しぶりです。
突発的にVGのモチベーションを失ってしまい投稿を(ずいぶん長いこと)休んでいましたが、徐々に復活してきたのでちょっとずつ再開していけたらと思っています。
さて今回は、プレミアムコレクションと幻馬再臨の追加カードを投入して組みなおした、ペイルムーンのPスタンデッキを紹介したいと思います。
・デッキレシピ
G4
3 怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス
4 仮面の奇術王 ハリー
1 仮面の神竜使い ハリー
1 異界の大奇術 フェアフィールド
1 幽闇の原初竜 フォルミード
1 終焉のゼロスドラゴン ダスト
2 道化魔竜 ワンダリング・ドラゴン
1 鎖鋸の大奇術 ファーニバル
1 愛満ちる幻道化 マーヤ
1 念動の大奇術 クルサード
G3
4 銀の茨の獣使い ドリアーヌ
4 銀の茨の竜使い ルキエ
1 トリッキー・アシスタント
G2
4 ミス・ディレクション
4 夜空の舞姫(旧)
2 アマランス・ビーストテイマー
G1
4 キューティ・パラトルーパー
4 パープル・トラピージスト(旧)
3 フープ・マスター(守護者)
2 マスカレード・バニー
G0
1 銀の茨のお手伝い イオネラ(FV)
1 長靴をはいたキャットナイト
4 エキゾチック・ジャーカー(星)
2 ダイナマイト・ジャグラー(星)
4 鏡の国のいたずらっ娘(醒)
1 スカイハイ・ウォーカー(旧・醒)
1 冥界の催眠術師(引・守護者)
4 お菓子なピエロ(治)
・デッキ概要
以前紹介した、「ナイトメアドール」の必殺連パンギミックをバッサリ不採用にして、「ダークロード・プリンセス」と「ハリー」による連パンごり押しを、パワー、ドロー、安定性の面で周囲のカードがサポートする構築にしてみました。
リアガードの供給が容易かつ、デッキが回り始めれば手札が潤沢に増えるため、イマジナリーギフト「アクセル」はⅠを選択することが多いです。アタック回数が多ければ多いほど、パワー5000の差は積み重なって大きくなっていきます。
・カード解説
・怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス
アタック終了時、Gゾーンを1枚表にすることで、表のGゾーンから「奇術」のGユニットに超越し、自身をコールします。
このデッキのメインGユニット。単体でもほぼノーコストでVとRのアタックを1回ずつ増やすことができ、そこから「ハリー」につなげることで、さらにアタック回数を増やすことができる強力なGユニットです。
Vにユニットを登場させるため、「キャットナイト」との相性も良好で、「ダークロード・プリンセス」と「ハリー」のアタックの間に「キャットナイト」を利用した張替えコールを行うことで、さらにアタック回数を増やすことが可能です。(そのため、このデッキでは、メイン~バトルフェイズの間でリアガード(「キャットナイト」)をソウルに置けるカードは重要になってきます。)
コールされたこのユニットのパワーは15kであり、1ダメトリを超えるパワーを出したいというのも「アクセルⅠ」を選択したい理由の1つですね。
・仮面の奇術王 ハリー
「ダークロード・プリンセス」からのスペリオル超越先。リアガードを2枚しまって3枚コールできますが、「パープル・トラピージスト」や「キューティ・パラトルーパー」によってさらに連鎖コールさせて、アタック回数を増やしましょう。
影響範囲は狭いですが、「奇術」のリアガードに対する全体パンプも地味に有用です。
・銀の茨の獣使い ドリアーヌ
ターン終了時に他のリアガードをすべてソウルに置くことで、ソウルに置いた2枚につき1枚引き、4枚以上置いていたらソウルから「銀の茨」のG3を手札に加え、自身がRにいたら退却します。
このデッキのメインヴァンガード。スタンと違って、Gユニット等でソウルからリアガードを供給しやすいPスタンであれば、このユニットはVにおいても十全に力を発揮できます。毎ターン、2~3枚のドローを安定供給できるのは純粋に強力です。
ソウルのG3を手札に加える効果も優秀で、再ライド及び超越コストが安定します。
「ダークロード・プリンセス」と合わせた時の注意点ですが、Rの「ダークロード・プリンセス」がGゾーンに戻る処理は、「ドリアーヌ」のターン終了時スキルよりも先に行われるため、コストでソウルに置くカードに加えることができません。なので「ドリアーヌ」のスキルを全力で使いたい場合は、「ダークロード・プリンセス」を優先して張替えコールするとよいでしょう。
・銀の茨の竜使い ルキエ
自ターン中、ソウルから2枚以上コールされているならパワー+10kの永続スキルを持ちます。
このデッキでは、専らRでのパワーアタッカーです。条件の2枚コールは中盤以降は無条件に等しく、安定して高パワーを出してくれます。
「ドリアーヌ」のソウル回収の対象になっているのも地味にうれしいですね。(当たり前っちゃ当たり前ですが・・・)
リアガード用の採用ですが、「ドリアーヌ」はRでも使えますし、再ライドによってソウルにしてしまえば、再びリアガードとして活躍させられるので、ライドしてしまってもそこまで致命的ではありません。
・トリッキー・アシスタント
登場時CB1することで、自分と相手のリアガードを1枚ずつソウルに置き、2枚置いたらパワー+10kします。
ペイルムーンの数少ない相手のRを対処できるカードです。「ホノリー」等のアンチ連パンユニットなどはこれで対処しましょう。
また、コストは嵩みますが「フープ・マスター」と併用することで、相手ターン中に相手のリアガードをソウル送りにすることができます。
サーチが可能なことと、ギフト無しG3の積みすぎは事故の元なので、1枚のみの採用です。
・ミス・ディレクション
登場時、CB1&G1以下のリアガードをソウルに置くことで、2枚引き手札を1枚ソウルに置きます。
序盤の事故回避、Rの「キャットナイト」をソウルに入れつつ手札調整、「いたずらっ娘」の誘発等、意外と活躍の幅は広いです。
あとイラストが大好き。
・夜空の舞姫
登場時CB1することで、で山札からG2以下のペイルムーンを1枚探してソウルに置きます。
「キャットナイト」をサーチしてソウルに入れるために4枚採用しています。それ以降は、CBに余裕があるなら連パンパーツやアタッカーをソウルに用意しましょう。幸いソウルからの登場時にも使えるため、誘発機会は多いです。
GB以降は「いたずらっ娘」経由でG3もサーチできるようになる点は見逃せませんね。
・アマランス・ビーストテイマー
ヴァンガードへのアタック時にリアガードを1枚ソウルに置くことで、パワー+3kします。
パンプよりは、ソウルに置くコストのほうが重要で、例えば「ハリー」のスキル前に使うことで「ハリー」のスペコ対象をコストで用意しきれない場合でも、リアガードからソウルに置くことで準備できたりします。また、空きのRを用意できるのでアタッカーの圧殺のリスクを軽減できるのもポイントです。
・キューティ・パラトルーパー
奇術での登場時Vが「ハリー」なら、SC1しソウルから1枚同縦列にコールしパワー+5kします。
いろいろ条件が厳しくなった「フライング・ペリュトン」といった感じですが、前衛をコールしてブースターになれる点とパンプが入るところから、パワーの面でとても魅力的です。「ハリー」の全体パンプも乗りますし。条件も、バトル中のスペコが主になるのでそこまで気にならないと思っています。
「キャットナイト」→「キューティ・パラトルーパー」→「パープル・トラピージスト」→「ルキエ」をソウルインからコール、の2列復元はなかなか綺麗。
「パープル・トラピージスト」からのコールでは発動しない点は注意が必要です。
あとイラストが大好き。
・パープル・トラピージスト
GB後、ライド時に「キャットナイト」のスキルでコールすることで、ノーマル超越前に「キャットナイト」をソウルに戻すことができるので、誘発回数を増やし、結果的にスペコ枚数を増やすテクニックがあります。
また、アタック回数を簡単に増やせる連パン要員として優秀で、ソウルに多く残っていてほしいので、連パンの際はなるべく押しつぶさないように気を付けましょう。
・フープ・マスター
ガーディアン登場時CB1することで、SC1しソウルから1枚コールしインターセプトとシールド+5kを与えるスキルを持つ守護者。
上記の「トリッキー・アシスタント」を併用した妨害のほかにも、インターセプトをコールして後続に対するガード値の水増しができます。
また「奇術」を持っているため、終盤に「ハリー」の永続能力の下で十分なアタッカーorブースターになりえます。
・マスカレード・バニー
再ライド及びアタッカーとしてG3をなるべく残しておきたいので、超越コストの水増しに採用しています。
あとイラスト(ry
・長靴をはいたキャットナイト
Vにユニットが登場したとき、ソウルから自身をコールするスキルと、ソウルから登場時、ソウルから1枚コールするスキルを持ちます。
このデッキの影の主役です。GB後はノーコストで簡単に盤面を作ることができ、このデッキならバトル中のスペリオル超越による誘発も活かして、さらなる連パンを繰り出すことが可能です。
FV採用したいところですが、序盤の1ドローの安定化を優先してメインデッキ採用にしました。(1ドローFVには今後クイックシールド取得効果も付きますし。)ダメージ落ちが怖いですが割り切っています。最悪いなくても何とかなります。
・エキゾチック・ジャーカー
ヴァンガードがアタックしたとき、ソウルに置くことでヴァンガードのパワーを+10kし1枚引きます。
互換カードではありますが、クラン特性上ソウルからの再利用がしやすいなど、ペイルムーンが最も使いやすいといっても過言ではないでしょう。安定してパワーとアドバンテージを得ることができます。
「ダークロード・プリンセス」、「キャットナイト」と併用することで、1回目のアタックでソウルに入れたこのカードを即座にコールしなおして2回目のアタックにも使用する、なんてことも可能です。
・冥界の催眠術師
「ワンダリング・ドラゴン」と併用して守護者制限をすり抜けて完全ガードするために採用しています。
「フープ・マスター」に同名参照があることと、回ればデッキ切れしそうなほどカードを引けるため、1枚のみ採用です。
・まとめ
今回の構築は、パワーの出るユニットと、連パンをサポートできるカードを多く採用した形になりましたが、今のペイルムーンは攻めの要「ダークロード・プリンセス」とアドバンテージの要「ドリアーヌ」さえいればどんな形でもデッキになると思っています。
「ナイトメアドール」のコンボを組み込んだり、相手ターン中の妨害に特化してみたり、また「ナイトメアドール きゃろる」を使って複数回Vスタンドするデッキなんかも考えると面白そうです。
拙い文章ですが、ペイルムーンでデッキを作りたい方の参考になれば幸いです。
以上、ここまで見てくださりありがとうございました。