無名ヴァンガードファイターの独り言

ヴァンガードについて。デッキ紹介だったり、今日のカードだったり。

【ピックアップ】ユニバースエース バスタード(ノヴァグラップラー)

「プレミアムコレクション2019」のカードリストからノヴァグラップラーの1枚を見ていこうと思います。

 

f:id:new-ale34:20190513230651p:plain

《ユニバースエース バスタード》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ノヴァグラップラー - バトロイド パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】【(V)】:あなたのリアガードが【スタンド】した時、【コスト】[【ソウルブラスト】(1),Gゾーンを1枚表にする]ことで、そのターン中、このユニットのドライブ+1。
【自】【(V)】:アタックしたバトル終了時、このユニットのドライブが5以上なら、【コスト】[手札を3枚捨てる]ことで、このユニットを【スタンド】し、そのターン中、ドライブ-5。

 

・リアガードのスタンド時ドライブ+1

リアガードがスタンドした時のスキルは、強力な攻撃性かつ堅実なアドバンテージ力を兼ね備えたドライブ増加スキル。

メインフェイズでもバトルフェイズでも、リアガードをスタンドさせる手段に事欠かないノヴァグラップラーなら、誘発させるのもたやすいでしょう。

特に魅力的なのはターン1回の制限がないこと。その気になれば「オバロパージ」や「レインディア」以上にドライブを伸ばせる可能性を秘めています。それが初回超越から襲ってこられては、相手としてはたまったものではないでしょう。

また、醒トリガーによるスタンドでも発動するため、ドライブチェック中に奇襲的にドライブ増加が狙えるのも面白いところですね。

コストはSB1&Gゾーン1枚。Gゾーンの表の枚数を稼げるため、「マジカル・パフォーマー」や「メチャバトラー ガンズドン」等の表の枚数を参照するスキルの効果向上が狙える他、ゼロスドラゴンの要件やGB8の早期達成を可能にします。また、Gゾーンでの起動能力を持つ「メテオカイザー ドガンティタン」を表にしておくのもよいでしょう。

ソウルブラストのほうが少々工面するのが難しいかもしれません。同時収録の「マグネガウス2502」を使ったり、不安定ではありますが「叫んで踊れる実況シャウト」に頼るというのも手ですね。(ドローできたらそれはそれでOKみたいな?)

 

・バトル終了時ドライブ5以上ならスタンド&ドライブ-5

バトル終了時スキルは、強力なフィニッシャースキルのVスタンド。

条件としてはドライブが5以上であること。上のスキルを2回発動すればよいのでそこまで大変ではないように思われます。初回超越からVスタが行えるとは、なかなか殺意高いですね。(今回収録のVスタするカード多すぎない?)

とはいえ、コストで3枚手札を捨てるうえドライブ-5されてしまい2回目のアタックがドライブ無しなのは寂しいので(5ドライブ→0ドライブでも十分強力だとは思いますが・・・)、それ以上を狙っていきたいですね。ドライブ6でも枚数面ではプラス、ドライブ8まで行けば2回目のアタックが実質3対3の手札交換としても扱え、かなり強力です。

ちなみに、実はこちらのスキルにもターン1回制限がないんですよね・・・。つまり、その気になればVの3回アタックが可能ということ。上のスキルを合計7回発動する必要があり、スタンド手段とそして何よりソウルの工面が大変そうですが、破壊力抜群であることは明らかなのでそれを目指すデッキを組んでみても面白いかもしれません。(実用的かどうかは保証しません)

 

・まとめ

ヴァンガードにおける2大強力スキルであるところの、ドライブ増加とVスタンドを兼ね備えたロマン溢れるGユニット。それでいて強力なGB8「牙龍王拳 ドライガー」への早期アクセスという実用性も持っています。

やっぱりド派手なスキルを持っているカードは使ってみたくなるのがカードゲーマーの性というものですね。ぜひ、このカードを如何なく活役させられるデッキを作ってみたいものです。

今のところ「ビクトール」をメインに据えたデッキがスタンド手段が豊富で、それなりにソウルも確保できて相性がよさそうと思っていますが、実際のところはどうでしょう。

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。

【ピックアップ】穢れなき聖女 グリンカトリーナ(ネオネクタール)

「プレミアムコレクション2019」のカードリストからネオネクタールの1枚を見ていこうと思います。

 

f:id:new-ale34:20190512024535p:plain
《穢れなき聖女 グリンカトリーナ》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ネオネクタール - シルフ パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】【(V)】:登場時、【コスト】[Gゾーンを1枚表にする]ことで、プラント・トークンをあなたの表のGゾーンと同じ枚数まで(R)にコールし、そのターン中、このユニットは『【永】【(V)】:あなたのプラント・トークンすべてのパワー+10000。』を得る。
【自】【(V)】:アタックした時、あなたの山札から、あなたのプラント・トークンと同じ枚数まで探し、(R)にコールし、山札をシャッフルする。

 

・プラントトークンを表のGゾーンの枚数までコール&プラントトークンのパワー+10000

登場時のスキルは、新シリーズのネオネクタールが会得したプラントトークン生成。

Gゾーンの表の枚数分コールできるので、初回でこそ1枚ですが、中盤以降は容易に盤面を構築することができるようになります。

また、プラントトークンのパワーを+10kする永続能力を得られるので、プラントトークンを単体15kの強力なリアガード要員として活躍させることができます。

パンプ対象がこの効果で出したプラントトークンに限らないため、プラントトークンを生成する他のカードと併用することで、初回からでも十分なパワーラインでアタックすることができるでしょう。

コストは、Gゾーンを1枚表に。CBやSBを使わないのはとても優秀ですね。表にするカードの指定がないので「夢紡ぐアーシャ」「銃士」「メイデン」等、デッキの軸に合ったGユニットを対象にするとよいでしょう。

 

・アタック時プラントトークンの枚数分山札からスペリオルコール

アタック時のスキルは山札からのスペコ。

プラントトークンの枚数分コールできるので、一度に複数枚のスペコが狙えます。不足している盤面を埋めたり、埋まっていれば張り替えコールによって連パンもでき、様々な場面で活躍してくれそうです。

条件のプラントトークンも、上のスキルによって自前で用意することができるので、非常によくかみ合っていると言えます。

また、同時コールというのもポイントで、ネオネクタールのキーワード能力「開花」と非常に相性が良いです。

それこそ、(Vが「ラナンキュラス」である必要がありますが、)元祖「カトリーナ」を4枚コールすることができれば、合計12回の開花が誘発して、左右のリアガードラインでパワー110kでの追撃が可能です。(ネオネクといえばパワー10万)

そうでなくとも、「イーネス」や「ディアン」で追撃しつつ手札を補充したり、追撃は放棄しますが、「リルガ」をコールして完全ガードを最大4枚回収したり、「ラウニ」「マルユッカ」を複数コールして、ヒット時ドローのガード強要を行うのもいいでしょう。確定サーチで、いくらでも応用が考えられるのは面白いですね。

 

 

・まとめ

「ネオネクはパワーだ」の代表格だったカードが新シリーズのプラントトークンギミックを携えてリメイクされました。

プラント生成と強化による盤面構築、ネオネクらしからぬ無条件確定サーチによる連パン、と多彩な運用が可能でとても優秀なカードだと思います。

また、スペコが元祖が持っている「開花」能力との相性が良く、リメイクとして興味深いですね。

現状、フォースを持っていて登場時にプラントを生成できる「メイデン・オブ・トレイリングローズ」がとても相性がよさそうに思います。

ただし、デッキを作る場合は、プラントを生成するカードとスペコ対象の「開花」持ちのカードの採用バランスが難しそうですね。

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。

【ピックアップ】豊水尊神 イチキシマ(オラクルシンクタンク)

「プレミアムコレクション2019」のカードリストからオラクシンクタンクの1枚を見ていこうと思います。

 

f:id:new-ale34:20190508004704p:plain

豊水尊神 イチキシマ》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ラクシンクタンク - ノーブル パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンを1枚表にする]ことで、1枚引き、そのターン中、相手はガーディアンの【自】能力を使えず、このユニットは『【永】【(V)】神託:あなたの手札1枚につき、あなたの前列のユニットすべてのパワー+2000。』を得る。
【永】【Gゾーン】:このカードが表なら、あなたの手札の枚数を数える際、あなたの表のGゾーンも含める。

 

・1ドロー&ガーディアンの【自】使用不可

起動能力はオラクルらしいドロー。ですが、驚くべきはその続きの能力で、ターン中のガーディアンの自動能力を使用不能にします。

具体的にどうなるかというと、まず守護者が持つ完全ガードのスキルが使えません。GユニットのVを含めたすべてのアタックを数値によるガードで防がなければなりません。

また、Gガーディアンによる高シールド値ガードや妨害なども無効かすることができます。無論コール自体は禁止していませんが、単なる15kのガードになって治トリガーよりシールド値が下がってしまう場合もあるので、コールする旨味がありません。

永続能力によってシールド値を上昇させるガーディアンには無力ですが、そういったカードはそこまで多くないので、このスキルが脅威であることには変わりないでしょう。

コストはCB1&Gゾーン1枚。初回にはもう一つのスキルのために同名カードを表にするのもいいでしょう。

 

・神託:前列のユニットすべてにパワー+2000×手札の枚数

さらに得られる永続能力は全体パンプ。

神託条件から最低でも+10kはでき、手札の枚数次第ではそれ以上の上昇値が期待できます。

ドロー、そして完全ガード封じと非常によくかみ合っていて、追い詰めた状態からのフィニッシュ力はとんでもないものです。

正直、初回超越から全体完全ガード封じ&全体パンプが許されていいのか、とも思いますが、基本3回しかアタックできないオラクシンクタンクだからこそ許されるフィニッシュ手段なのでしょうね。

 

・【Gゾーン】Gゾーンの表の枚数を手札に加えて数える

Gゾーンで有効なスキルは、手札の枚数を数える際にGゾーンの表の枚数を加える永続能力。

上のスキルで得られる全体パンプの上昇量を増やすことができますし、神託などの条件を達成するためのフォローにもなるので、基本的にあればありがたいスキルです。

このスキルをあてにして、「一利の斎女 ナナセ」「交感の斎女 ナズナ」等の手札枚数の分パンプするカードや、「バトルシスター とるて」のような少々厳しめの手札条件を持つカードも採用しやすくなりますね。

かなり限定的な状況ですが、「枢機の征討神 カムスサノオ」の登場時スキルで引く枚数が減ったり、スキルが使えなかったりしそうですが、そんな場合は「カムスサノオ」に超越しなければいいだけなので、気になることはほぼないでしょう。

 

・まとめ

初回超越からクライマックス。

他のクランのGユニットもなかなかでしたが、この方もかなり殺意マシマシです。

Pスタンオラクル御用達「イチキシマ・トム」の弱点である「プロテクト」に対する明確な解答になっているほか、それ以外に対しても十分なフィニッシュ力を持っていると言えます。

とはいえ、絶対ガード不可の「イチキシマ・トム」も依然として強力なことには変わりないので、相手によってうまく使い分けていきたいところですね。

そのうちこのカードを採用したデッキも紹介しようと思います。(そのうちね・・・)

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。

【週ヴァン】お化ばけ大皇帝 びっぐおばだいあ(グランブルー)

週刊ヴァンガ情報局にて、公開された「プレミアムコレクション2019」の収録カードからグランブルーの1枚を見ていこうと思います。

 

f:id:new-ale34:20190502031026p:plain

《お化ばけ大皇帝 びっぐおばだいあ》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
グランブルー - ゴースト パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンを1枚表にする]することで、あなたの山札から5枚まで探し、ドロップゾーンに置き、山札をシャッフルし、ドロップゾーンから、あなたの表のGゾーン1枚につき、2枚まで(R)にコールし、そのターン中、それらのパワー+5000。

 

・山札から5枚をドロップゾーンへ

元祖からさらに進化して5枚まで探せるようになったドロップ送りのスキル。

後のスペコ対象を山札から探すことができるほか、ドロップゾーンの枚数等を参照するスキルの補助にもなります。

これをスキルをあてにして、特定の状況で活躍できるカードや、1枚は必要だが複数引いても意味がなく2枚以上デッキに入れたくないようなカードを、1枚刺ししておくような構築も可能になるでしょう。特に、先駆しないFV「グルナッシュ」をやめて、他のFV(「案内するゾンビ」など)を採用できるようになったのは、大きい変化だと思います。

また、トリガーユニット以外を選択して落とせばデッキ圧縮にもなります。1回だけだとそれほどでもないかもしれませんが、複数回繰り返せば、無視できないレベルの効果が期待できるでしょう。

元々山札の消費スピードが速いグランブルーなだけに、ドロップ落とししすぎてデッキ切れにならないように注意しましょう。幸い「5枚まで」なのでドロップに落とさないことも可能です。

 

・表のGゾーン×2枚をドロップゾーンからコールしパワー+5000

グランブルーお馴染み、ドロップゾーンからのスペコスキル。

初回超越時こそ2枚コール止まりですが、2回目以降は安定してリアガードをフル展開できるようになります。

おまけのようについているパンプも+5k程度ではありますが、全体のパワーライン上昇に寄与してくれるでしょう。

 

同じくドロップゾーンからのスペコを得意とする「ガッシュ」や「夜薔薇ナイトローゼ」との比較は興味深いです。たいていの場合は、コール枚数とパワーの面でこちらのほうが優れていますが、「ガッシュ」は初回でのコール枚数とソウルのドロップ送り、「夜薔薇ナイトローゼ」はVのクリティカルと亡霊化によるエンド時退却の点で差別化されています。

 

・CB1&Gゾーンを1枚表に

コストはいつもの。Gゾーンコストはグランブルー特有の使い方はないですが、呪縛対策の「ポックル」用のクレイエレメンタルを表にすることなどの活用方法はあります。1枚刺しの「ポックル」もサーチしたりドロップから再利用が可能なのもポイントですね。

 

・まとめ

便利なサーチ要員兼、優秀なスペコ要員。

他のクランのGユニットのような、連パンやガード制限などの攻撃性能は低めですが、サーチやスペコのアドバンテージ面を活かしていきたいですね。

それこそ、サーチしたパワーアタッカーや連パンユニットをコールしてフィニッシュを目指していくとよいでしょう。

 

「プレミアムコレクション2019」のカードリストが公開されましたが、どのクランのGユニットも殺意が高すぎてびっくりしてます。もともとインフレしてたけど、さらにインフレが加速するのか・・・。

これからも「プレミアムコレクション2019」の収録カードから、気になったものをいくつかピックアップしてみていきたいと思います。

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。

 

【今日のカード】怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス(ペイルムーン)

今日のカードで、「プレミアムコレクション2019」からペイルムーンの1枚が公開されました。

 

f:id:new-ale34:20190426003320p:plain

《怪夢の大奇術 ダークロード・プリンセス》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ペイルムーン - ヒューマン パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】【(V)】:ヴァンガードにアタックしたバトル終了時、【コスト】[Gゾーンを1枚表にする]することで、あなたのGゾーンから、パワーと奇術能力を持つ表のGユニットを1枚【スタンド】で(V)に【超越】し、そのターン中、そのユニットのドライブ-2。【超越】したら、このカードを(R)にコールする。

 

 

・バトル終了時Gゾーンから奇術Gユニットに超越

バトル終了時スキルは、スペリオル超越による疑似Vスタンド。

Vスタとしての性能は、

・3ドライブ→1ドライブ

・トリガー引継ぎ不可

と少々控えめではありますが、特にGB等の制限もなく、CBSBや手札のコストもかからないのは優秀です。

また、他のGユニットに乗り換えることができるため、乗り換え先のGユニット次第ではさらに追撃をかけることができますね。

奇術能力を持つGユニットに限られるため選択肢は多くないですが、リアガードによる連パンが可能な2種類の「ハリー」がねらい目ですね。コストがないときは「アマンダ」あたりが良いでしょう。

表のGユニットからスペリオル超越することができるため、本来Gペルソナコストのため2回しか使えない「奇術王ハリー」を3回使えるようになるのも、副次効果として期待できます。

コストはGゾーンを1枚表にすること。言わずもがな、初回超越時には乗り換え予定のGユニットをコストにする必要があります。2回目以降は「奇術王ハリー」の永続能力の効果を上げるための「ハリー」か、他の乗り換え先の選択肢を表にするとよいでしょう。

また、「奇術王ハリー」等のGペルソナブラスト持ちと組み合わせることで、1ターンに3枚Gゾーンを表にできるため、早いタイミングでGB8達成を目指すことも可能です。(それができるのは「奇術王ハリー」か「プラーナ」に限りますが)

 

・このカードを(R)にコール

スぺリオル超越後は、このカードがリアガードとしてコールされます。(「ヤスイエ」さん?)

Vと一緒に追撃要員になってくれますね。15kと単騎でVを殴れるパワーを持っているのもいい感じです。ダメトリが出ても、ブーストやアクセル等でフォローしてあげれば届かせることはできるでしょう。

ターン終了時にGゾーンに帰ってしまうので、アタック後のこのユニットを「ハリー」のソウルインコストにしてしまうと無駄がなくていいですね。逆に、展開があまりできていない状況からでも、「ハリー」のコストを工面できると考えれば、かなりありがたいスペコ効果であると言えます。

ところで、このスペコ効果はどこからコールされたことになるのでしょうか。Vから?ソウルから?Vからの場合は移動という扱いになりそうなので違うような気がするのですが、そうなるとソウルからということになる??

ペイルにはソウルからコールされることで誘発するスキルを持つカードがあるので(「ハピネスコレクター」、「ミスディレクション」等)、結構重要な問題のようにも思えます。発売後のQ&Aでわかるとよいのですが・・・。

 

・まとめ

"初回から"&"アド損せず"&"確定で"使える超優秀なVスタスキル。しかも他のGユニットに乗り換えができるとあっては夢が広がります。

とはいえ現状は、乗り換え先が「奇術王ハリー」が相性良すぎてほぼ固定となってしまっているのが寂しいですね。いや、Vスタしながらリアガード連パンはそれだけで十分強いので、何の問題もないんですけどね!

 

惜しむらくは、Pスタンのペイルは「ソングスター」ループが強力でそちらはクレイエレメンタルに超越する必要があるため、若干かみ合わせが悪いことでしょうか。

この子を使うためには別軸のデッキを考えるのがよさそうですが果たして・・・。

 

Gユニット乗り換えスキルは、今後の追加にも可能性を感じるものではありますが、Gユニットの追加は次はいつになることやら・・・。まぁ、気長に待ちましょう。

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。

【今日のカード】炎熱竜将 ダムジッド・ヴァラー(かげろう)

今日のカードで、「プレミアムコレクション2019」からかげろうの1枚が公開されました。

しばらくさぼってましたが「プレミアムコレクション」のカードはできるだけ見ていきたいと思っています。

 

f:id:new-ale34:20190424230043p:plain

《炎熱竜将 ダムジッド・ヴァラー》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
かげろう - フレイムドラゴン パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】【(V)】:竜炎
【自】【(V)】:登場時、【コスト】[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンを1枚表にする]ことで、相手のリアガードを1枚選び、退却させ、あなたのドロップゾーンの守護者1枚につき、そのターン中、このユニットのパワー+15000。

【自】【(V)】【ターン1回】:相手の、守護者か【Gガーディアン】が登場した時、『竜炎状態のこのユニットを【スタンド】し、そのターン中、ドライブ-1』してよい。

 

・登場時リアガード1枚退却

かげろうらしい退却スキル。かげろうといえば退却。

グレードや位置の指定がなく、扱いやすい退却スキルです。Gユニットとしては少々控えめな気もしますが、竜炎の条件達成の手助けになってくれるでしょう。

コストはお決まりのCB1とGゾーン1枚。Gゾーンコストは「戴天」の枚数稼ぎに応用できる程度でしょうか。とりあえず任意を表にできるので、枠の負担を軽減できるのは優秀です。

タイミングが登場時で、それまでにCBコストを残しておく必要がある点には注意が必要です。

 

・ドロップの守護者1枚につきパワー+15000

退却のついでのようにパワーパンプがついています。

元祖が守護者だったためか守護者を参照するパンプ値ですが、ドロップゾーンの守護者1枚につき15kとかなり大きめのパンプ量となっています。

初回超越時では1枚もないこともありそうですが、終盤になるにつれてかなりの高パワーが期待できるようになります。というか1枚でもあれば単独で41k~43kと十分な数値になりますね。

後述のスタンドスキルと相性が良いこともあり、相手に退却させるリアガードがいなくても、パンプのためにこのスキルを使っていくのは十分あり得るでしょう。(むしろそっちがメイン・・・?)

 

・守護者かGガーディアンが登場した時スタンド&ドライブ-1

かげろうらしいVスタスキル。かげろうといえばVスタ。(さっき見た)

ドライブ-1があるとはいえ、CBSBどころか手札コストもいらないため、純粋にアドバンテージを得つつ追撃を仕掛けることができるため、非常に強力といえます。

問題はその特殊なタイミング。相手が守護者かGガーディアンをコールした時となっており、確実ではありません。極端な話、全部ノーガードされてしまってもスタンドはできないことになります。

とはいえ、相手がガードをせざるおえないタイミングであれば、自前の高パワーも相まって守護者やGガーディアンをコールはさせられるでしょうし、そうでなければ相当な枚数のガード札を消費させられているはずなので、十分仕事をしていると言えるでしょう。また、このユニットのアタック中に限らないのも優秀です。

先手超越時なら、Gガーディアンによる相手のGB開放をためらわせる副次効果も期待できますね。

注意点としては、このユニットのアタック中に誘発してスタンドした場合は、1回目のドライブチェックからツインドライブになってしまうことです。もし、後続のリアガードのアタックでも相手が守護者orGガーディアンをコールすることが見えているなら、そのタイミングでのスタンドを見送るのも選択肢としてはあり得ます。

とはいえ、高パワーのVがツインドライブで2回アタックするだけでも十分強力だし(それ何て蛍丸?)、予想に反して守護者Gガを使ってこなかった場合がもったいなすぎるので、素直にスタンドするのが無難でしょうかね。

また、スタンドするには竜炎状態である必要があります。上の退却スキルでフォローできるとはいえ、相手が展開に強いアクセルクランだったり、抵抗艦隊だったり、はたまた呪縛によってリアガードが展開できないなど、竜炎の達成が難しいときにはほかのGユニットを選択するのが無難でしょう。

一度竜炎状態になってしまえば、バトル中に相手のリアガードが増えたとしても、竜炎状態が解除されることがないのは安心設計ですね。

 

・まとめ

ノーコストVスタンドで強力なフィニッシャー。詰めのタイミングで真価を発揮してくれそうですが、中盤から使って守護者やGユニットをためらわせるのも強力なので、複数枚採用は十分あり得ますね。

元祖がシールド+15000だったのを踏襲しての、守護者1枚につきパワー+15000だと思うと、ナイスリメイクのように感じます。しかし、元はG1からGユニットになるまでの大出世で、裏で一体何があったんでしょうか・・・。

 

話は変わりますが、「プレミアムコレクション」収録のRRカードが全然公開されませんね。ここまで引っ張るということは、紹介が1度で済む互換カードのような気がしています。

過去の「ファイターズコレクション」であったような、超越にかかわるトリガーユニットの互換ではないかと予想していますが果たして・・・。(戯言ですので、違ったら笑ってください;;)

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。

【週ヴァン】神域の美麗神 アマルーダ・アフロス(ジェネシス)

週刊ヴァンガ情報局にて、「プレミアムコレクション2019」の収録カードが紹介されました。

 

f:id:new-ale34:20190418004511p:plain

《神域の美麗神 アマルーダ・アフロス》
Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ジェネシス - ノーブル パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - 【コスト】[手札からグレードが合計3以上になるように1枚以上、捨てる]ことで、裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【自】:天啓 - (V)
【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンを1枚表にする]ことで、そのターン中、あなたのリアガード1枚のパワー+10000/クリティカル+1。あなたのソウルが4枚以下なら、2枚引き、【ソウルチャージ】(5)。
【自】【(V)】:アタックしたバトルの終了時、【コスト】[【ソウルブラスト】(15)]することで、あなたのリアガードを1枚【スタンド】し、そのターン中、相手は手札から守護者をコールできない。

 

・天啓

ジェネシスのキーワード能力。この能力を持つことを参照するカードがあったりするので、持っていること自体に意味がありますね。

効果自体も、ソウルの確保かドローやトリガーの操作ができるため便利です。

また、Vの天啓はリアガードがいなければレストするデメリットがないのも魅力的。

 

・CB1&Gゾーンを1枚表にし、リアガードにパワー+10000/クリティカル+1

起動スキルは、リアガードの強化。パワーだけでなくクリティカルも上がるため、早い段階からガード強要することができ強力です。(最近のクリティカルのバーゲンセールたるや・・・)

「ターロ」&「ワイズマン」等のリアガードスタンドのギミックとは特に相性が良いですし、それらはジェネシスのギフト「フォース」ともかみ合っているのでいい感じです。

コストは、CB1とGゾーンを1枚表。Gゾーンの任意1枚オープンはプレミアムコレクションの全クランで共通な気がしてきました。

ジェネシス的には、「フェンリル」や「神器」を表にすることで「黒狼フェンリル」や「エクスペル・エンジェル」の要件を有効化することなどに応用が可能です。

 

・ソウルが4枚以下なら2ドロー&SC5

ソウルが少ないときに得られる追加効果はドローとソウルチャージ。

単純に2ドローを得られるのは心強いので、積極的に狙って行きたいところです。ジェネシスでは消費の激しいソウルを補ってくれるのもありがたいですね。

条件はソウルが4枚以下であること。他のクランなら標準的な枚数ですが、ジェネシスの場合、他のソウルチャージ効果や、それこそ「天啓」スキルによってソウルがたまってしまうかもしれません。

元祖「アマルーダ」であれば、超越コストとしてソウルを減らすことができるので、相性がいいといえるでしょう。

 

・アタック終了時SB15でリアガードをスタンド&守護者制限

アタック終了時スキルは、リアスタンドとそのターン継続の守護者制限効果。

上のスキルでパワーアップさせたユニットをスタンドさせて再度アタックさせることができるのは強力です。おまけに守護者制限までできるので、フォースや他のパンプ手段によってさらにフィニッシュ力を高めたいところです。

また、守護者制限はターン中継続するので、そこからさらに「ターロ」&「ワイズマン」の連パンにつなげられれば勝利は目前でしょう。ただし・・・。

コストは驚愕のSB15(歴代トップタイ)。ソウルチャージが得意なジェネシスといえども簡単に払えるコストではありません。払えたとしても、その後連パン用のソウルを残せるかというと難しいかもしれません。新シリーズジェネシスのSB軽減スキルを併用することも選択肢に入るでしょう。

とはいえ、これ自体アタック時のSBなため「ターロ」との相性も良好。スキルでスタンドさせた反対側のリアガードも追撃に参加させましょう。

アタック終了時のスキルなので、このユニットのアタック自体には守護者制限できないのは惜しいところ。強化すればリアガードだけで十分という説もある。

 

・まとめ

 手札とソウルを確保できる堅実なスキルと、多大なコストを払って相手に引導を渡すフィニッシュ向けスキルを兼ね備えたGユニット。

2ドローとソウルチャージがあるので、ジェネシスであればどの軸でも活躍してくれそうです。

フィニッシュスキルは「ターロ」&「ワイズマン」を使ってそれに特化した構築のも面白そうですし、そうでなくても、終盤自然にたまったソウルをフィニッシュにつなげられるため、どの軸でも複数枚採用される可能性は十分あると思います。

 

以上、ここまで見てくださりありがとうございました。